【米の高騰】代用に「タイ米」はアリ?安全性・栄養・味を徹底比較

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2024年以降、日本国内の米価格が高騰しており、家庭の食費への影響を心配する声が増えています。そんな中、「代用できるお米はないの?」「タイ米ってどうなの?」と気になる声を聴きます!

そこで今回は「タイ米は日本米の代わりになるのか?」をテーマに、実際に食べた感想も含め、健康面や衛生面の安全性、調理時の注意点などをわかりやすくまとめました!

結論から言えば、条件付きで、タイ米は十分代用可能です!

【結論】工夫すれば、タイ米は立派な代用になる!

✅ポイントはこれ!

日本米に比べてGI値もカロリーも低く、さらに価格も安定していることから、代用米として非常に現実的!!!

また、筆者も現地(タイ)でタイ米を食べました。人気の「カオマンガイ」や「ガパオライス」などなどをいただきましたが、確かに粘り気はないものの、クセもなく大変美味しかった!!!

【カオマンガイ】

【ガパオライス】

【マッサマンカレー】

【トムヤムクン】

なぜならば??→ タイ米と日本米の比較表

以下の表をご覧ください。

項目タイ米(ジャスミンライス等)日本米(コシヒカリ等)
GI値(血糖値上昇度)約50〜60約80前後
カロリー(100gあたり)約140kcal約168kcal
粘り気少なめ多め
値段(2025年時点)約300円/kg(輸入米)約500〜700円/kg

引用:FAO(国際連合食糧農業機関)、タイ農業省、日本食品標準成分表2020年版

GI値が低いため血糖値が急激に上がりにくく、カロリーも控えめ。ダイエット中や糖質管理をしている人にとっては、むしろプラス要素ともいえるでしょう。

注意点!!・・・ 日本米と同じように炊くと失敗するかも?

タイ米には日本米と違った特徴があり、それを理解しておかないと美味しく炊き上がりません。

タイ米を美味しく食べるためのポイント

  • 吸水率が違う:日本米は水を吸って炊きあがりますが、タイ米は短時間でOK。長く浸水させるとベチャつきます。(タイ米1合(180ml)に対して、水は1.2~1.3倍が目安(約220~240ml))
  • 洗米をしっかりと:タイ米は輸送や保存中に細かなホコリが付くこともあるため、2〜3回優しく洗いましょう。
  • おにぎり・寿司には不向き:粘り気がないため、握っても崩れやすく、酢との相性もイマイチ。
  • ピラフや炒飯、エスニック料理に最適:香りが立ち、炒めてもベチャつかず美味しく仕上がります。

【まとめ】賢く選べばタイ米は「賢い代用食」になる

タイ米は、価格面でも栄養面でもメリットがあり、調理法を工夫すれば家庭でも十分活用できます。

メリットデメリット
価格が安定している粘り気がない
カロリー・GI値が低い寿司・おにぎりに不向き
香りが良く料理映えする吸水時間に注意が必要

タイ米は健康的で価格もお手頃

  • 調理のコツをつかめば日本米の代用になる
  • 用途を選べばむしろ日本米より相性が良い料理もある

「米高騰で困った…」という方は、ぜひタイ米にトライしてみてください。 いつもの料理に少しだけ“異国の風”を吹かせて、家計にも身体にもやさしい食生活を始めましょう!

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