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めん太
料理でよく使う片栗粉。とろみをつけるはずが「ダマになった」「入れすぎてドロドロになった」という失敗は誰でも経験があるよね

つゆちゃん
この記事では、片栗粉を入れすぎたときのリカバリー方法と、次回から失敗しないためのコツをわかりやすく解説していくよ。

ちょも氏
二人ともありがとう。ではまず、そもそも片栗粉を入れすぎたらどうなっちゃうの?ってことから解説していきます。
片栗粉を入れすぎるとどうなる?
- とろみが強すぎて「餅状」「ダマ」になる
- 味が粉っぽくなり、口当たりが悪くなる
- 冷めるとさらに固まって食べづらくなる
入れすぎたときの対処法
水を足して薄める
- 一番シンプルな方法
- 少しずつ水を加え、混ぜながら好みのとろみに調整
スープや調味料を追加する
- 中華スープ、だし汁、牛乳などを加えて味を補強しながら調整
- 水だけだと味がぼやける場合におすすめ
具材を追加する
- 野菜や豆腐など水分を含む食材を加えると自然にゆるむ
- 「スープ感覚」にシフトする発想もアリ
別鍋で割る
- 分量が多すぎて修正できないときは、別鍋に分けて水・だしを加える
- 2品に分けて使い回すのも無駄がない
固まってダマになったときのリカバリー法
ダマをつぶす
- 火を止め、スプーンや泡立て器で崩す
- 少量の水を加えて溶かし直す
ブレンダーでなめらかに
- ポタージュ系ならハンドブレンダーで一気に滑らかにできる
そもそも片栗粉の正しい使い方とは?
水溶き片栗粉を作る
- 片栗粉と水を1:2の割合で溶かす
- 使う直前によくかき混ぜる(沈殿しやすい)
火加減に注意
- 必ず最後の仕上げに入れる
- 沸騰した料理に回し入れてすぐ混ぜる
- 入れすぎ防止のため、一度に全部入れない
片栗粉を使った料理で失敗しないコツ
- とろみを確認しながら少しずつ加える
- レシピ分量を守る
- 冷めると固まるので、仕上がりを少しゆるめにする
まとめ
片栗粉を入れすぎても慌てなくて大丈夫。
- 水やスープで薄める
- 具材を増やす
- 別鍋で割る
など工夫次第でリカバリー可能です。次回は「少しずつ加える」「最後に調整する」ことを意識すれば、失敗知らずのとろみ料理が作れますよ。