料理中に「白だし入れすぎた…」と焦った経験、ありませんか? 見た目は問題ないのに、味見してみたら「しょっぱい!」「味が濃すぎる!」と感じたら、すでに白だしが主張しすぎている状態。
私自身、煮物を作っている最中にぼーーーっとしていて、白だしを2倍入れてしまったことがあります。 マッマに「塩辛すぎる…」と言われてしまい、あのときのショックは今でも覚えています。
でも、忘れるまで忘れませんよ。絶対にね。
そこで今回は、白だしを入れすぎたときの原因・リカバリー方法・応用アレンジ術まで、実体験を交えながら詳しくご紹介します。
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はじめに:白だしを入れすぎる原因とは?
希釈倍率を誤解している
白だしは濃縮タイプがほとんどで、商品によって3倍~10倍と希釈の比率が異なります。 うっかり原液のまま使ってしまい、味が激濃になってしまうケースが非常に多いです。
計量せず「目分量」で投入してしまう
慣れてくると、計量せずに「だいたいこのくらいかな?」と白だしを注ぎがち。 この“感覚頼み”が事故のもとになります。
他の調味料との重複
白だしには、醤油・みりん・だしなどが含まれているため、他の調味料と併用して味が重複しすぎることも。
白だしを入れすぎた時のリカバリー方法
水や出汁で薄める(最も基本)
まず試すべきは、煮汁全体を水または無添加の出汁で薄めること。 ただし、これだけだと全体量が増えて味がぼやけやすいので、後述の調整も必要です。
野菜や豆腐など”味を吸う具材”を追加
じゃがいも・大根・豆腐・厚揚げなど、水分を吸いやすい具材を加えると、塩分が中和されやすくなります。
🔹実体験メモ:
私は煮物で白だしを2倍入れたとき、大根と厚揚げを追加投入。
10分ほど煮込むと、具材が塩分を吸ってくれてマイルドに。味がまとまって家族にも好評でした!
甘み・酸味・油分を加えて味のバランスをとる
- みりん・砂糖:甘みで塩気を緩和
- 酢・レモン汁:酸味で味を引き締め、しょっぱさを感じにくく
- ごま油・オリーブオイル:油分で味をまろやかに
※入れすぎ注意。少量ずつ加えて、味を見ながら調整しましょう。
卵でとじる/溶き卵を加える
白だしベースのスープや煮物であれば、卵でとじると全体がマイルドになります。 炒り卵や茶碗蒸し風にアレンジするのも効果的。
別料理にリメイクする(最終手段)
はい、最終手段です。
どうしても味が濃すぎて食べづらい場合は、潔くアレンジしましょう。
諦めが肝心です、次です、次、リメイクしましょう。
リメイク例:白だし失敗を逆に活かす!
雑炊・うどん出汁に再利用
薄めて雑炊にすれば、体にやさしい一品に早変わり。 うどんを入れて関西風の出汁うどんにも。
白だし炒飯
炊きあがったご飯と具材を混ぜて炒めると、旨みが引き立つ絶品炒飯に。 ポイントは、ごま油と卵でコクをプラスすること。
白だしグラタン
ホワイトソースと合わせることで、旨みのある和風グラタンに変身!
あんまり家庭にホワイトソースねえよ!!!って異論は認めます。
でもある人もいるかもしれないからさあああ!!!!泣
よくある失敗を防ぐ!白だし使用のコツ
必ずラベルの希釈倍率を確認
商品によって「3倍濃縮」「8倍濃縮」とバラつきがあるため、使う前に毎回チェックが鉄則です。
水の分量も合わせて測る
煮汁が足りなくてあとから水を足すと、味の濃さがブレやすくなります。最初から全体の量を把握しておきましょう。
他の調味料と併用する場合は注意
白だしは「だし+塩気+醤油」の複合調味料です。醤油や塩を別に入れると、過剰になります。
まとめ:白だしの失敗はリカバリーできる!
白だしを入れすぎてしまっても、
- 水や出汁で薄める
- 味を吸う具材で調整
- 酸味・油分・卵で中和
- 別料理にリメイク
といった方法で、美味しく復活させることが可能です。
私も何度か失敗を経験して学んだことで、今では白だしを使う際に必ず計量しています。 逆に、白だしの奥深さと可能性にも気づけたので、失敗も良い経験だったと思っています。
ぜひこの記事を参考に、白だしをもっと上手に・美味しく活用してくださいね!^^
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